養蜂園の今昔物語

アレクリンが豊富に自生する以外、何もない原っぱだった荒地の自社養蜂園。約10年が経ちましたが、その間にユーカリの植林、砂糖キビの栽培、各種果樹の植林、ひまわりやピッコンなどの養蜂植物を植えたおかげですっかり緑が豊富になり、様変わりしました。

養蜂場の入口看板建設中です
養蜂場の入口看板建設中です
傷んだ杭を取り替えました。
傷んだ杭を取り替えました。
蜂の大好きなアンジッコを植栽。
蜂の大好きなアンジッコを植栽。
土地購入当時、養蜂園入口付近はまばらにアレクリンが生えた、砂漠のような原っぱでした。
土地購入当時、養蜂園入口付近はまばらにアレクリンが生えた、砂漠のような原っぱでした。
蜂の好むハーブの花の苗を植えました。
蜂の好むハーブの花の苗を植えました。
養蜂場の入口看板の周りも緑豊かになりました。
養蜂場の入口看板の周りも緑豊かになりました。
隣との境の杭の周りは絶えず綺麗にしてます。
隣との境の杭の周りは絶えず綺麗にしてます。
アンジッコも大きく成長しました
アンジッコも大きく成長しました
作業小屋も建ち、養蜂植物のピッコンやユーカリが育ち、緑豊かになりました。
作業小屋も建ち、養蜂植物のピッコンやユーカリが育ち、緑豊かになりました。
ハーブの花も成長。
ハーブの花も成長。

ユーカリ第1弾を2004年に植林してから早9年。写真右下は一番最初に植えたユーカリで、すっかり木らしく成長し、そろそろ材木として売らないかという話も来ます。★ユーカリはミツバチのえさとなる花粉やミツが豊富な養蜂植物です。食料が満ち足りることで、ミツバチの巣は更に強く丈夫になります。

 
ユーカリを植林して1年目。まだまだ背が低かった。
ユーカリを植林して1年目。まだまだ背が低かった。
2013年4月。すっかり木らしく成長したユーカリの木。
2013年4月。すっかり木らしく成長したユーカリの木。

巣箱のバーツを注文して組み立て、設置台を手作りして設置し、種蜂を購入して遠くから移送して巣に落ちつかせ、やっと養蜂園に設置。ここまででの作業も大変でした。

2004年当時の巣箱。種蜂の入った1段しからない巣箱が、2段、3段と成長していきました。
2004年当時の巣箱。種蜂の入った1段しからない巣箱が、2段、3段と成長していきました。
2013年、日本の会社名、Elza Tokyoの焼き印を押して巣箱をリニューアル。
2013年、日本の会社名、Elza Tokyoの焼き印を押して巣箱をリニューアル。

作業小屋の周りもすっかり見違えました。草木が生い茂り、あちこちに作業の合間にブラジルの強い日差しから体を休める快適な日陰が確保できるようになりました。

2005年に完成した作業小屋。この時はまだ水のタンクもなく、町から水を運んで来ていました。
2005年に完成した作業小屋。この時はまだ水のタンクもなく、町から水を運んで来ていました。
黄色コスモスを植栽。
黄色コスモスを植栽。
養蜂園の入口から作業小屋までの道もすっかり緑豊かになりました。
養蜂園の入口から作業小屋までの道もすっかり緑豊かになりました。
黄色コスモスも毎年一面黄色い絨毯を広げています。
黄色コスモスも毎年一面黄色い絨毯を広げています。

ピッコン(キバナコスモス)は日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でもよく生育するので、土地の痩せた、そしてほとんど手を入れない養蜂園でもよく育つ貴重な養蜂植物です。夏の蜜源植物のひまわりが咲き終わった頃に咲き、主に蜂子のえさとなる花粉が豊富にとれます。