2020年

1月

19日

2019年11-12月のブラジル滞在記

2018年

1月

14日

2017年11〜12月のブラジル滞在レポート

2016年

6月

23日

2016年3~6月のブラジルレポート

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2015年

12月

11日

2015年12月のブラジル訪問の様子

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2015年

5月

31日

2015年5月のブラジル訪問時の様子

2014年

5月

12日

秋に向かうブラジルを訪ねた際のご報告

1月後半から3ケ月以上雨が降っていなかったブラジル。1週間ほどの滞在期間中も雨は一度も降りませんでした。木々も花もアレクリンも、強烈な日差しと乾燥に耐えミツバチたちの命を繋いでくれていました。作物にはコマ目に水をやっていますが、養蜂園の木々はほぼ手をかけていない自然のままです。秋が近づいている割には日中は30度を超える猛暑のような暑さとなり、帽子なしではとてもいられません。巣箱の写真を撮りに行く時は養蜂服を着込んでいるのでサウナのようですが、日陰で休み休み暑さと上手に付き合いながら作業を行いました。1月~5月までに無事プロポリスも収穫でき、巣箱オーナーの皆さんの笑顔を思い浮かべながら収穫量のチェックをしてまいりました。

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2014年

2月

16日

2014年1月の巣箱・ミツバチたちの様子

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2014年

2月

16日

プロポリス収穫の季節が始まりました!

ミツバチがプロポリスを作っている様子
ミツバチがプロポリスを作っている様子

ミナスジェライス州の養蜂園から最新のレポートです。花粉や蜜が豊富な場合ミツバチの家族が増えて巣箱の段が増えるようになりますが、家族が成長している巣ではプロポリスを活発に作る傾向があります。逆に食料が乏しい場合はエサを集めることに力を入れるため、プロポリスを作る時期でもプロポリスを作らない、あるいは作っても少量であることが多い傾向にあります。

 

 

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2014年

1月

19日

2014年 - 養蜂園の新しい一年のスタートです


前回9月の出張中に完成させることが出来なかった門のリニューアルが完成しました。実は門の両脇を黄色に塗るのは私の希望ではなく、養蜂家の好みで塗られてしまったというのが本当のところですが、エルザ東京のロゴマークと同じ黄色で統一されて賑やかな、そして養蜂園らしい新しい顔のお目見えとなりました。

エルザ東京養蜂園は規模が小さくても地域に根差した事業とするため、現地の養蜂家を雇い、養蜂園内で野菜・果物・花・植物の苗を育て、地域社会で流通させるべく栽培事業を進めています。自給自足が叶うよう、またプロポリス以外からも収入を得ることで養蜂家一家の暮らし向きがより良くなるよう奮闘しております。

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2013年

10月

15日

ミツバチのために花を植えましょう!

地平線をはるか遠くに見渡すことが出来るブラジルに行くと、普段日本の都会にいる時にいかに地面をみる機会が少ないかを考えさせられます。

 

2-30年前は東京にも地方都市にもあちこちに子供たちが遊び、花にミツバチが訪れ、昆虫が沢山いる空き地がありませんでしたか?家々の庭や道路には所狭しと植木鉢が並び、植え込みが沢山ありました。ところが最近は一戸建ての家が減りビルやマンションなどの建物が立ち並んで空き地が減り、雑草や野の草花を目にすることが少なくなりました。また昔はどこにでもいたハトや雀、庭の草花に飛んでくるミツバチが減った気がするのは気のせいでしょうか?

 

昨今ほとんどの道路が舗装されるにつれ雨は地面から地下に吸収されなくなり、本来ならば地中に蓄えられ湧水として溜まるはずの水は、昨今のゲリラ豪雨とあいまって私達の生活を洪水という形で脅かすようになってしまいました。

 

土があり植物があり、動物がフンをして土を肥やし、鳥や昆虫がいて花が咲き、ミツバチが来て食物が実りそして人間が食べるー長い年月回ってきた命のサイクルは、いつの間にか私達人間が自然の中で動物として生活しなくなった頃からバランスを失いつつあるようです。

  

今の暮らしが変えられないならば、せめて少しでも環境のために庭をコンクリートで固めてしまうのはやめて、昔のように砂利を敷いたり飛び石を置いたり、芝生を敷いたりして土の表面積を増やしてみませんか?夏の暑さも和らぎ、自然に雑草や野の草花が咲きミツバチが訪れ、気づけば皆さんの庭やベランダがオアシスとなっていたら素晴らしいのではないでしょうか。

 

庭がない人でもベランダで植木鉢やコンテナを使い、花や野菜果物を育てることは出来ます。是非自然のサイクルに繋がる・あるいは貢献する努力をしてみませんか。あなたの庭にくるミツバチは、ポリネーターとして大変重要な役割を果たしてくれることでしょう。そして私達人間の重要なビタミン・ミネラル供給源となる野菜・果物・木の実の生産に貢献してくれるのです。

 

是非、今を生きる行きとし生ける全ての命のために、そしてまだ見ぬ未来の多くの命のために身近に出来ることから着実に、具体的に行動をしてみませんか。一人一人の小さくささやかな行動が、きっと大きく未来を変える原動力になると、自然の恵みを頼りにそしてミツバチたちを大切にしながら養蜂を営む私は信じています。

 

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