エルザ東京とは

◆ブラジルのミナス・ジェライス州産のプロポリスを生産・加工・販売している小さな会社です◆

弊社社長である私は、1959年に11歳で家族と共にブラジルに移住しました。現地で結婚し3人の子供を産んだ後、1974年に日本に帰国しましたが、ブラジルに残った家族・親戚が両国の間を行き来するなどして、深い絆で結ばれておりました。
時は流れ1996年、当時の私の連れ合いが肺がん告知からわずか3か月という短期間で亡くなるという壮絶な看取りを経験しました。病院での看病以外に何もしてあげられなかったことが大変口惜しく、がんと戦う方法がもっとほかにもあったのではないか、もっと勉強し、体に良いものを探してあげられたら治ったのではないか、まだまだ何か出来たのではないのかと、深い後悔の念を抱くようになりました。
そして運命の転機が1998年に訪れました。偶然の出会いから、ブラジルで身に着けたポルトガル語を活用し、プロポリスの原料買い付け業務の通訳としてブラジルを訪れるチャンスに恵まれ、プロポリス業界に携わるようになりました。プロポリスの素晴らしい効能を知れば知るほど興味が募り、もっと深く知りたくて勉強をしていました。ところが、2000年に受診した人間ドックで甲状腺乳頭がんと診断され、2003年春に手術をすることに。
それから、再発に油断ができないガンと共存するため、自らの手で安心して飲める質の良いプロポリス作りを志すようになりました。何度も原料買い付けに訪れていたブラジルのミナスジェライス州に、養蜂園用の土地を2003年の夏に購入しました。 日本から片道約2.5日かけて足を運び、時には半年ぐらい現地に滞在しながら養蜂園の整備を進めました。ミツバチの巣箱設置、土木工事、作業小屋建設、植林などを進め、自然を大事にしながら良質のプロポリス収穫のために蜜源植物を沢山増やし、ミツバチのための環境を整備しました。
収穫したプロポリスの原隗を日本に輸出し、アルコール抽出した原液を濃縮し、カプセル加工・製品化しております。
尚、コロナ禍で海外渡航が難しくなり数年が経過した時点で、現地に赴かずに管理運営することは困難であると判断し、養蜂園を手放しました。現在は現地で収穫した原料の在庫を加工販売しております。プロポリスは、漬け込む時間が長いほど有効成分の抽出や熟成が進むため、在庫を抱えることがマイナスにならないという点も、幸運と言えそうです。
小さな会社ですが、身元の確かな良質のプロポリス原料で生産した製品を直接お客様にお届けすることが自慢でもあり、誇りでもあります。
還暦を過ぎ後期高齢者になった今も、毎日元気に営業と畑仕事をこなせるのは、毎日かかさずプロポリスを飲んでいるおかげだと、ミツバチたちのもたらす恵みに日々感謝しながら過ごしております。
有限会社 エルザ東京
代表取締役社長 武井比呂子
プロフィール
一般社団法人 マテバシイと森の普及推進協会 非常勤理事
TC東京サードエイジ倶楽部 理事
ひがしかわ東京会 理事
◆ エルザ東京の経営理念
●巣箱から直接届ける販売経路を確立し、薄利多売ではなく適利少売で品質を維持する
●無理のない経営(蜂に負担をかけない生産、押し付け販売をしない)をする
●必要な人に、安全・高品質・良心的価格で出来る限り対面販売でプロポリスを提供する
◆ 会社概要
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有限会社エルザ東京 |
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武井 比呂子 |
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〒404-0012 山梨県山梨市牧丘町室伏778 TEL & FAX 0553-35-2976
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300万円 |
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平成10年10月15日 |
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三菱東京UFJ銀行 日本橋支店 ブラジル銀行 東京支店 |